LIFE no.105 【家づくりのヒント:玄関アプローチ】お家の印象を決定づける玄関の美しいつくり方2022.12.06

こんにちは!D-worksです。

 

外構を決めるとき、なんとなく他のお家で見たものを取り入れてしまうことも多々あるようです。
本当に必要なものや、お家のイメージを損なわないアイテムを、どうやって選べば良いのでしょうか?

 

◆意外と目立つ玄関ポスト。エクステリアとの調和を忘れないで

家の入り口に設置するポスト。
あって当たり前のものなのですが、思った以上に目立つものです。

 

「ポストは赤」という思い込みもあるのか、シックな外観のお家なのに、真っ赤なポストを玄関脇や門柱の横に立てているケースを見かけることがあります。
赤はとても強い色なので、せっかくモノトーンで統一したエクステリアなのに、そこだけ浮いたように見えていました。

 

最近ではポストを外壁から独立させるタイプも増えてきましたが、色や形の選び方によっては、エクステリアデザインを損ねる可能性があるのが気になるところ。
D-worksでは外構の打ち合わせの時に、ポストの選び方についてもご相談を受けています。

 

小さなパーツを選ぶ時にも、目立たせたいのかそうでないのか、可愛らしくしたいのか落ち着いた雰囲気でまとめたいのか、お家全体の色味のコンセプトをどうしたいのかを考えましょう。
パーツ選びの手を抜かないことで、完成した時の満足度が変わります。

 

◆造園デザイナーを入れることでプロの仕上がりに

D-worksが検討しているのは、造園デザイナーの意見を取り入れること
植物は育つので、数年後にはどれくらい成長するのかといった点や、お手入れの必要性などを予測しておく必要があるのですが、庭を持ったことがなければ想像すること自体が難しいのです。

 

植栽の種類や色、配置を、外壁の色や家の形、庭の広さなど、プロの視点で全体的に見ながら決めて行くことができると、仕上がりに大きな差が出ます。

 

「庭は家とともに、家は庭とともに考えるべき」という、当社代表・山下の考え方もあり、D-worksでは「庭や外構だけは後回し」といった打ち合わせの流れにはしていません。

 

後付けで既製品をはめ込むと、それまでに打ち合わせたお家の印象を変えてしまいかねないからです。
その家のために考えられたデザインとそうでないものの違いは、きっと、お客さまご自身でも感じていただけるのではないでしょうか。

 

複数台の車を所有するご家庭も少なくありませんから、広さを確保する必要がある玄関ポーチのつくり方はとても大切。
敷地の形状が特殊であっても、物理的な問題をクリアしながらデザイン性を高めることは可能です。

 

玄関のアプローチを美しく整えて、家に帰る楽しみを増やしたいですね♪

 

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