こんにちは!D-worksです。
親子、孫の3世代同居で、新しいお家を建てるお客さまもいらっしゃいます。
多世帯同居でお互いに気兼ねなく過ごすために、家づくりで押さえておきたいポイントをご紹介します♪
◆音の好みは世代で異なるもの。遮音性を高めたお部屋づくりを
(画像は全て施工事例)
敷地が広く、予算が許すなら2棟に分けて建てる方法も理想的。
自分の好みの空間で過ごしながら、スープが冷めない距離でお互いのサポートを密にできます。
1棟で多世代同居を叶える時には、誰がどの部屋を使うのかを最初にしっかり決めることが大切です。
というのも、世代によって好みが分かれる「音」は、後々のストレスになる可能性があるため、各部屋の遮音性を早い段階から考えておく必要があるため。
見たい番組の違いや、音量の違いが気になる時には、それぞれの個室で楽しめるように配慮することで、皆が集まるリビングの居心地も良くなります。
そして、リビングは全員が集まっても余裕があるくらいたっぷりのスペースを確保して、皆でワイワイ話せると楽しいですね。
音は、空間の雰囲気をまるごと変えるほどの力を持ちます。
家族それぞれの好みを受け止められるよう、遮音性の高いドアや壁の素材を取り入れながら、お部屋づくりを考えましょう♪
◆生活パターンの違いは、お部屋の配置で受け止めて
世帯ごとに作っておくと助かるのが、リビングです。
広めの個室をひとつ、親世代や子世代のために作る考え方も悪くないのですが、やはり個室とは別にゆっくり過ごせる空間をそれぞれに持つことで、暮らしの質が高まります。
2階リビングは、多世帯同居の家づくりにふさわしい間取りのひとつ。
生活パターンが異なっていても、違いに気を遣うことなくリビングでくつろげますし、友人も呼びやすいお家になります。
シフト勤務やリモートワークがある世帯との同居なら、2階の水回りを1階のリビングの上に持ってくることで、水を流す音が直接下の部屋に響くことを避けられます。
水まわりの配置は配管の問題などもありますから、こちらも早い段階から検討したい部分です。
多世帯同居では、シェアするスペースの割合を決めながら個々のスペースを配置するため、どうしたら良いか分からないことも出てくるかもしれません。
そんな時は、それぞれのご趣味や生活リズムなどをお聞かせください。
皆さまが心地良く過ごせるお家づくりを、しっかりサポートさせていただきます!