LIFE no.113 【家づくりのヒント】空間と暮らしを快適にするドア選び2023.01.05

新年、明けましておめでとうございます。D-worksです。

 

これからの家づくりは、イメージをふくらませる時代から、きちんと具現化して自らチョイスできるものへと進化していくと考えています。
それは、カタログから選んだりするのではなく、建売住宅やYouTubeの映像など、実際に見て、触って、気に入ったものを採用する時代へ移るということです。

 

D-worksでは「宿泊体験ができるモデルハウス」や、実際に住んでいる様子をご覧いただける「住宅兼モデルハウス」など、これまでにも家の性能とデザインをリアルに体感できる取り組みを実施してきました。

 

2023年は、さらに「分かりやすさ」と「選択肢の幅」をアップしていきたいと考えております。

 

お客さまのご満足のために、快適な性能と長く愛せるデザインを追求した商品を提供し続けるD-worksを、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

◆将来まで考えたドア選びで、デザイン性と快適性をグレードアップ

2023年1回目のブログでご紹介するのは、ドアの種類と高さの選び方です。

 

お部屋の出入り口であるドアは、1日に何十回と開け閉めするもの。
当たり前のことですが、開閉時に音がしたりしないことや、途中で引っかかったりしないことが大切ですね。

 

お部屋の脇役的な存在だと思いがちですが、将来の暮らしまで考えた室内ドアをきちんと選んでおくと、快適さを長続きさせられますよ♪

 

D-worksの空間作りでたびたびご紹介しているのは、フルハイトドアという天井までの高さがあるドア。
インテリアとの親和性が良いだけでなく、空間を広く見せる効果があって、どんな雰囲気のお部屋にもフィットします。

 

上手なドア選びのために、ドアの種類や大きさを少し詳しくご紹介しましょう。

 

◆いろいろなシチュエーションを想像すると、失敗のないドア選びができる

ドアを選ぶ時少しだけ将来の状況の変化を予測してみましょう。

 

今の暮らし方やご自身の体力・体調に合わせて選ぶドアと、赤ちゃんが生まれた後に選ぶドアは、もしかしたら違うかもしれません。
高齢になった時には、また異なる選択が必要になるはずです。

 

どんなシチュエーションにも適したドア選びのために、開き方による種類の違いをざっと見てみましょう。

 

[開き戸]

 

・片開きドア
片方が固定されている、ごく一般的な1枚ドア
・親子ドア
大小2枚の扉を合わせたドアで、観音開きに大きく開くことができるタイプ。
小さな扉は、普段は閉じて固定しておくこともできる。

 

[引き戸]

 

・片引きタイプ
1枚の扉を横にスライドさせて開けるドア
・引分タイプ
両開きの襖のように、2枚の扉を左右に大きく開くタイプ
・引違いドア
2枚、3枚の扉を、左右どちらからも行き違いで開けられるタイプ

 

大きな荷物を出し入れするお部屋なら、親子ドアや引分タイプ、引違いドアなど大きく開けられるドアだとノーストレスです。
逆にドアのスペースを余分に取れない場所は、片開きドアを選ぶなど、適した場所に適したドアを設置すると空間にも無理が生じません。

 

インターネットで時々アップされる動画で驚かされるのは、飼い猫や飼い犬がドアの開け方を覚えて、勝手に部屋から出て行ってしまうようになったというお悩み。
この場合には造作のドアで対応する人も多く、また違った視点からのドア選びが必要なようです。
ドア選びもいろいろですね。

 

D-worksはリフォームにも対応していますから、お部屋の雰囲気を変えたい時などもお気軽にご相談ください。
新調する+便利になる、暮らしやすくてセンスの良いドア選びをお手伝いします♪

 

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