こんにちは!D-worksです。
家づくりで押さえておきたいポイントで、とても大切なのが「動線」です。
どのように作れば失敗のない家になるのでしょう?
実例を見ながら、納得の行く動線づくりについて考えてみましょう♪
◆アイディア1・キッチンの背後に水まわりをまとめる家事動線
(建売住宅:大津市赤尾町2号地)
家族全員が楽になる家事動線づくりは、キッチンとバスルーム、洗面所、トイレなどの水まわりを最短距離の場所に集めるのが基本。
キッチンの背後に水まわりを配置すれば、リビングダイニング側から見える風景がごちゃごちゃすることなくコンパクトにまとまります。
キッチンで作業をしている合間でも、掃除や洗濯をするためにすぐ移動できるというのは、思った以上に便利です♪
水まわりをぐるりと回遊できるように組んでおくと、朝のラッシュ時でも家族がスムーズに動けて、ストレスの解消にもつながりますよ!
◆アイディア2・キッチン以外の水まわりを直線でつないでもOK
オーソドックスかつシンプルな動線にしたいなら、浴室、洗面室、トイレなどのキッチン以外の水まわりを、ストレートにつなぎましょう。
来客に浴室や洗面所周辺を見せたくないなら、浴室通路の一番奥に隠れるこのスタイルが安心かもしれません。
お客さまに手を洗っていただく機会が増えた今、歯磨きをする洗面台とは別に、玄関に小さな手洗いボウルを作るプランも注目されています。
まず手を洗ってから奥へ入り、安心して家事に取り掛かることができる。このような考え方も有効ですね!
◆アイディア3・トイレを玄関の横に作る、体調を考えた動線づくり
玄関の近くにトイレを作るご家庭からは、出かける前や帰宅してすぐに使えるのが安心、というご意見が。
トイレの音や匂いの伝わりが心配な時も、このアイディアがオススメです。
お客さまにとっても、音が気になる環境ではトイレを借りづらいもの。
少し離れた場所にあることで、落ち着いて使うことができますね。
動線をコンパクトにするためと、衛生を優先させるために、トイレと洗面所、浴室を玄関の近くにまとめたいというご家庭もありました。
動線の組み方は、家事動線を優先させたいのか、家族それぞれの生活習慣をフォローするように整えたいのかで、どんどん変えて行きましょう。
家づくりには、従来の間取りにとらわれずに「どのように暮らしたいか」が大事。
家族それぞれの生活パターンや家での過ごし方など多角的にチェックしながら、納得が行く動線を見つけましょう!