こんにちは！D-worksです。
あえて隠さない「あらわし梁」や、見せ梁とも呼ばれる「化粧梁」は、若い人の間でも人気になりつつあるようです。
敢えて梁を隠さないことで、どんなメリットがあるのでしょう？
◆天井の高さが出せる
（建売住宅：北区西賀茂）
梁を隠すためには、梁の下の高さで天井を作らなければならず、その分、天井が低くなってしまいます。
そのデメリットを解消できるのが、あらわし梁。
梁を隠さずに出してしまうことで天井の高さを確保し、平屋でも吹き抜けに近い開放的な空間を作ることができます。
梁を用いない工法でも、化粧梁と言って、デザイン性を高めるために設置できる梁もあります。
勾配屋根の傾斜をそのまま生かした天井が作れるので、空間に広がりが出て明るい印象が生まれていますね♪
光がスーッと奥に伸びているのが分かりますか？
古い家で採光が気になる時は、梁をあらわしにして天井の高さを上げましょう。
◆照明選びの自由度が上がる
天井が低いと、ペンダントタイプの照明は邪魔になりがちです。
あらわし梁にして天井を高くすることで、どんな照明でも似合うお部屋になりますよ。
梁にはダクトレールを埋め込むことができるので、配線が剥き出しにならないのもメリットのひとつ。
スポットライトやペンダントライトを設置して、明かりが当たる場所の微調整ができるので便利です！
梁の素材や色に合わせてライトの色を選ぶのは上級者テク。
アンティークやモダンなお家づくりを目指すなら、濃いめブラウンの梁＋ブラックのダクトレールが似合います。
◆キャットウォークとして活用するアイディアも
梁の太さや配置を工夫することで、キャットウォークとして活用することもできます。
高い場所が大好きな猫の習性と、こんなにマッチする構造はないでしょう♪
小さな観葉植物を置いて飾り棚のように活用しているご家庭もありました。
中には、ハンモックを吊るして楽しんでいるご家族も！
梁の強度を生かしたアイディアで、暮らしに楽しさをプラスできるのが、あらわし梁の良いところです。
D-worksでは、梁見せ天井を取り入れた建売住宅もご用意しています。
現地の見学もできますので、お気軽にお問い合わせください♪
