こんにちは!D-worksです。
私たちが将来を見据えて、力を入れ始めている「パッシブデザイン」というものが、どんな建物かご存知ですか?
家族の人生を守りながら、環境も、そして家自体をも守ることができるパッシブデザインへの思いを、当社社長の山下に聞いてみました!
◆なぜ「パッシブデザインの家」なのか
パッシブデザインとは、自然の持つ熱や風の力を活用した設計で、家そのものが環境にやさしく、省エネ意識の高いつくりになっている家のこと。
建築材や構造の工夫により、冷暖房機器に頼りすぎずに、快適な温度と湿度を保つ暮らしを実現できます。
Q:D-worksがパッシブデザインに注力しようとしているのはなぜですか?
山下: 注文住宅を購入してくださるのは、20代後半から30代前半の若い世代が中心です。
皆さまがD-worksの家で60代、70代を迎えられ、体力や体調に変化が訪れても、変わらず快適に住み続けられる家はどういうものか、と考えたとき、最も重要なのは「快適性」だと思ったからです。
Q:なぜそう思ったのでしょう?
山下:これは自分の体験も含めての話ですが、若い頃は見た目の満足感を優先しがちですよね。でも、誰しも年を取るにつれて、感覚が変化してくる。体調も変わる。
昔のように暑さや寒さに耐えられなくなったと感じたとき、「デザインの高さとは異なる、もうひとつの満足感」を求め始めた自分に気が付いたんです。
◆軸足を「住みやすさ」に置くことで、最後まで満足できる家になる
山下:家づくりは、デザインで競い合うような側面が続いていました。それもまた、マイホームを手に入れる楽しみでもあり、達成感を得られる大切な要素です。
ただ、デザインをどれだけ高めても、居住性がともなっていなければ、いつかは住みにくい家になってしまうでしょう。それでは、せっかく家を買ってももったいないじゃないですか。
「住みやすさ」に軸足を置いた家は、最後まで安心して住める満足度の高い家になります。どうせおしゃれな家なら、機能性が高いほうが良い。そう思って、パッシブデザインの方向へ舵を切ることにしました。
Q:若くて体が元気なときに、高齢になってからの暮らしを想像するのは難しいですよね。
山下:そこなんです。だからこそ、自分が40代を迎えて気づいたことを伝えていきたいですね。若いうちは「平気だ」とか「いらない」と感じていることが、長い目で見るととても大切なポイントになってくるかもしれない。D-worksは、いつ、どんな変化が訪れても快適に暮らせる住まい作りを、誠意をこめてサポートしたいと思っています。
――コロナ禍により、おうち時間が長くなったこともあって、多くの人が自宅の快適性を見直しているようです。
一年を通して心地よい住まいであることはもちろん、一生、すべての世代がいつでも気持ちよく暮らせるように。それがD-worksとしての願いでもあります。
家族が自然体で暮らせる家づくりをお考えなら、ぜひ一度D-worksにご相談ください。