LIFE no.129 【家づくりのヒント】ロフトで上手に空間活用2023.03.07

こんにちは!D-worksです。
平屋や狭小土地のお家づくりで、お部屋を増やしたい時に活躍するのがロフトです。
本日は、家族誰もが使いやすいロフトの上手な作り方をご紹介します♪

 

◆ロフトを作る場所は、趣味や暮らしに合わせて


(施工事例)

 

注文住宅でロフトを作るときの最初の悩みは、位置ではないでしょうか。
どこに作れば良いか悩んだら、家族の趣味や暮らし方から考えてみると良いでしょう。

 

最も便利な場所を選びたいなら、リビングの近くがおススメです。
家族が集まる場所の近くに作れば、誰もが気軽にロフトを利用できて、上下での会話もスムーズです。

 

ダイニングやキッチンの上がロフトなら、食事の声かけも聞こえやすくて便利ですね。

 

クローズドな空間が欲しい時は、小さめのロフトを、1階の個室の上に作る方法も。
1箇所で2つのプライベートスペースを確保することができるため、狭小土地にはピッタリのアイディアです。

 

夜勤や深夜の作業があるなら、玄関近くが安心かもしれません。
玄関からロフトへ直行して用事を片付けることができるので、寝室で物音を立てて家族を起こす心配もありません。

 

ロフトを趣味の場所にしたいときは、持ち込むものの量や大きさに合わせてスペースを決めましょう。

 

◆ロフトを作るメリットとは?

ロフトを作るメリットは、大きく分けて3つあげられます。

 

1・ 2階を作るより建築費用を抑えられる
2・「階数」とカウントしなくて良いので固定資産税を抑えられる
3・ 個室に比べて使い方が自由

 

ロフトを作るメリットで特に注目したいのは、建築費用や税金を抑えられることでしょう。

 

ロフトの広さにもよりますが、おおむね2階を作るよりも建築コストを抑えることができます。

 

個室と比べて使い方の幅が広いのもロフトの特徴です。
天井高や広さに制限はあるとはいえ、個室よりも使い勝手が良いと感じる人も多いようです。

 

気をつけなければならないのは、自治体ごとに「階段の設置の可否」が異なること。
中にはハシゴのみ許可としている場合もあるため確認が必須。

 

ご紹介している施工事例は草津市です。こちらは階段の設置が可能だったため、ご覧のようなしっかりしたロフトを作ることができました。

 

寝室、趣味スペース、お子さまの宿題スペースやお友達が来た時の遊び場所など、ご家族の暮らしに合わせた活用方法を自由に想像してみましょう♪

 

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