
こんにちは!D-worksです。
どんな住宅でも、建築後、入居後に時間が経つほど経年劣化が出てくるものです。
そんな時、「修繕やリフォームが必要になった時にどうすれば良いの?」と戸惑うことがないように、D-worksではアフターメンテナンスを万全に行う取り組みを続けています。
◆アフターメンテナンスで大切なのは「履歴」
どんな住宅にも「住宅履歴情報」というものがあります。
その家を設計した時の図面をはじめとした建築時の書類関連や、建築した後に発生した不具合の補修履歴、リフォームなどの内容を記載したものです。
しっかりと履歴が残されていれば、いざ修理が必要となった際に、関連するトラブルが以前に起こっていなかったかどうかなど、重要な部分の確認がスムーズに進みます。
D-works でも丁寧に履歴を作成し、お引き渡しの後の情報や、いただいたご意見などを記載しています。
記憶に頼るのではなく記録で残していくことで、「いつ、何があったか」を確実に振り返れるため、将来の予測もしやすくなるというメリットも。
住宅履歴は、メンテナンスを行う際に、表面上の修繕だけで良いのかどうかを判断できる、大切な材料のひとつだと言うことができるでしょう。
◆改修・リフォーム、売却時にも履歴があれば安心
住宅履歴がきちんと残されていると、住宅の改修やリフォームが必要になった時、また、住み替えなどで売却したいと思った時にも役立ちます。
住宅は一軒一軒、耐震性や断熱性能の等級や、採用した設備機器が異なります。小さな改修であっても、建物に合わせた内容を検討しなければなりません。
耐震性や省エネについてのグレードはどのレベルなのか、いつ、どのメーカーのどの機器を設置し、どの部分を補修・交換したのか、といった細かな情報を、漏らさずに残しておくことで、どこをどれだけ直せば良いのか、状況把握と判断が的確に行えるのです。
もしも履歴がいい加減だった場合、点検ひとつでも1から確認しなければならなくなり、余計な手間と時間がかかって、修理プランに影響が出るかもしれません。
履歴を確実に残してある住宅は信頼性が高くなりますから、将来お家の売却を検討した際は、確かな評価を受けやすくなるでしょう。
D-worksがご入居時にお渡しする仕様書や図面、保証書、取扱説明書といった書類も、ぜひ、わかりやすい場所に保管していただいて、いざという時には活用していただければと思います。
お客さまと一緒に、内容の厚い「お家の履歴書」を作っていけるように、丁寧に履歴を残してまいります。
気になることやご意見があれば、いつでも安心して担当者にご連絡ください。