LIFE no.30 D-worksでは「第一種換気システム」を採用。クリーンな空気が満たされる家2022.02.17

こんにちは!D-worksです。
普段見過ごしがちな「空気の質」も、家を建てる際には気にかけておきたい重要な要素です。
お伝えしたいのは、換気システムの選び方。
D-worksでは「第一種換気システム」を標準仕様として採用しています。

 

◆住居内の空気環境は、クリーンに保ちたい


(建売住宅:大津市国分2丁目、以下同)

 

第一種換気とは、排気と給気を機械で強制的に行い、室内の空気環境を整えることができるシステムです。

 

多くの住宅で使用されているのは、「第三種換気システム」というもの。
コストが抑えられる点はメリットですが、排気のみ機械で強制的に行なって給気は自然に任せるため、給気口を壁に貫通させておく必要があります。

 

キッチンやバスルーム、トイレなどについている換気扇を回すと、風が通るのを感じることがありませんか?

 

あれは、強制排気をする間、給気口や、住居のどこかにある隙間から空気が入ってきているということ。
隙間風が空気の入れ替えの邪魔となって換気がきちんとできないため、効率が良いとは言えません。

 

家の気密性を高めるためにも、室内の空気環境を整えるためにも、給気口がもたらすデメリットを第一種換気で回避する必要があると私たちは考えています。

 

第一種換気は外の空気が簡単に入れない構造なので、室温が外に流れ出る温度のロスも抑えられます!

 

◆なぜ換気システムをつけないとならないのか?

昔の家には換気扇がついていたくらいだったため、「そんな複雑な換気システムはいらない」と考える人もまだまだ多いようです。
しかし現在は、建築基準法で設置が義務付けられていて、全ての建築物に必ず導入しなければなりません。

 

住宅建築の技術が向上して気密性の高い家が増えると同時に、建築材などから発するホルムアルデヒドなどの有害物質が室内にこもりやすくなり、シックハウス症候群など健康リスクの問題が浮上したためです。

 

2003年7月には、建築基準法で室内換気設備を設置するよう法律が改正されました。

 

日本は他の国よりも一年を通して湿度が高いので、換気をしなければ、結露やカビ、ダニなども発生しやすくなります。

 

窓を開けるだけでは、湿度や健康に害を及ぼす菌、室内に溜まる二酸化炭素といったよどみは排出できません。
高い能力を持つ換気システムで、室内の空気全体を強制的に入れ替える必要があるのですね。

 

◆熱交換換気機能で外気温を、フィルター機能でアレルゲンの侵入をカット

第一種換気システムが信頼できる点は、さらに2つあります。

 

・熱交換換気装置を備えることで、外気温の温度を調整して室内に取り込むことができる
・フィルターを装着し、アレルゲンが侵入するのを抑える効果が期待できる

 

どんなに家の中をエアコンで温めても、外の寒さや暑さがそのまま室内に入ってくるのでは効果が半減してしまいますね。
「熱交換換気装置」は、外の空気を温度調整して室内に取り込むことができるので、室温を安定させることができます◎

 

さらに、フィルターを装着して外気の汚れをカット。空気中に漂う花粉やホコリを除去することができるので、安心して深呼吸できる空気環境が整います♪

 

空気は目に見えないし、匂いも味もありませんから、どんな状態になっているのか確認ができません。
信頼できる換気システムを設置して、安心度を高めたいですね。

 

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