VOICE no.198 【お客さまのお声紹介】大津市O様 #2 お家のストーリーは、ここからがスタート2023.11.23

こんにちは!D-worksです。
前回から続けてご紹介する大津市O様の家づくりストーリー。
今回は、家づくりにかかった期間や、その間にどんなことをしていたかなど、具体的なお話を伺いました。
これから家づくりを始める方の参考になれば幸いです。

 

◆家づくりは100%を求めたいけど、100%じゃない方が良い

夫婦で山ほど話をする中で、希望が叶わなかったこともあるんです。
例えば、夫の要望の「壁一面の本棚」。
あると素敵なんですが、リビングにそれを作ると、読書の趣味や傾向が、お客様にも丸見えになってしまう。
それはそれで楽しさもあるのですが、インテリアのバランスや、スペースの問題も考えて、残念ながら見送りにしました。

 

今でも「ここに希望通りの本棚があったらな」と思うことはありますが、それは今後の課題でいい。
諦めたわけではありません(笑)
最初から全ての望みを詰め込むのではなく、暮らしながら、また調整していけばいい。
逆に、最初から100%で作ってしまうと、変えたい時に新しいものを取り入れる余裕がないかもしれませんよね。

 

◆家の完成が「終わり」じゃなく。ここからが始まり

その時々で、必要なものは変化するはず。
今は子どもが小さいから本棚にランドセルを置いていたりしますけど、数年経ったら、これも変わる。
家が完成したら「終わり」だと思っていたのですが、違いますね。
ここからが始まりで、これから皆で、「ああしたい」「こうしたい」と話し合いながら、暮らしを楽しんでいこうと思います。

 

◆「気になることがあったら、D-worksさんに相談しよう」

家づくりの希望を頑固に貫くことをしなかったのは、D-worksさんへの信頼感が理由でもありました。
一緒に悩んで、とことん考えてくださったので、私たちの中でとても相談しやすい相手になっていたからです。

 

「もし悩んだら、その時に相談しよう」「D-worksさんならやってもらえるんちゃうん」と思えたことで、肩の力がスッと抜けました。

 

◆住み始めてから家が進化した

実際、インテリアだけでなく、外構も含めて、住み始めてから家がどんどん進化しました。
好きな家具やアイテムを増やして、置く場所を考えて、といった感じに。
クロスも含め、全体をシンプルにしたことで、後から足すもののデザインを選ぶ際の自由度が広くなるのですね。

 

完成したばかりで家具を何も入れていない時はシンプルに感じましたが、暮らし始めたらそんなことはありませんでした。
買い足した家具との調和もしっくり決まって、統一感があります。

 

◆希望を入れられなかった部分でコストカット

家づくりで想定外の部分はどうしても出てくるものということでした。
私たちの家も、本棚だけでなく、土地のずれ込みだったり、それに伴うドアの材質の選び方だったり、希望がそのまま通らなかったところが本棚以外にもあります。

 

D-worksさんで良かっと思うのは、そういう部分で無理な施工をしないことで、コストカットに直結させるよう、アイディアを出していただいたからです。
おかげで、「ここは諦めた部分だ」というネガティブな意識も残らず、楽しく暮らせています。

 

◆家づくりについて、自習もたくさんした

土地を整える前にプラン設計を始めたので、引き渡しまでの期間は長めでした。
その間に自分達でも家づくりについて学んでいましたね。
妻はノートを作成して、専門用語や内装のこと、家のことで気になることはなんでも書き留めていました。
それこそ、色の名前も知らなくて。
グレージュなんていう言葉の意味から、照明器具のメーカー名まで、初めて聞くものは書き留める、そして調べる、の繰り返しです。
そもそも、「ゼッチ」という住宅の性能基準も初めて聞いたくらいでしたから。

 

山下社長から「これは財産だ。このノートをうちのスタッフにも見せたいくらい」と言われる熱量で、全力で家づくりを楽しめたと思います。
何か今後に活かせるシーンがあれば良いなとも思ってます。

 

◆質問の量は「千本ノック」級だった

個性的と言われて紹介されましたけど、山下社長は何を聞いてもちゃんと打ち返してくださる方で。
かなりの量の質問を投げかけたので「千本ノックを受けてるような感じでしたね。こちらも打ち返す力、守備する力を高めて、すべてに答えられるよう気が引き締まりました」と笑っていましたね。

 

◆家づくりは自分の意思が大切

実は、親からの意見で自分たちの希望と食い違うこともありました。
言われると無視できなくなるので、そこは悩んだりもしたんですが……。
「この家は誰の家か」というところをしっかり自覚することが大切だったのですね。

 

「自分で建てる、自分の家だ」という認識を持って、家族が納得できる答えを選ぼう。
そう考えたら、自然にどうしたいかの答えが出てきました。
親世代の家づくりとは時代も素材も、考え方も違う面があります。
お互いの知識の違いなども踏まえて、意見は意見として受け止めながら、長く住むための家づくりへ気持ちを向けて進むことができたと思っています。

 

◆良かったことも悪かったことも含めて、良い結果に

家づくりは、人生の大きなイベントですね。
始まってから、本当にいろいろなことがありました。
取り入れられなかったアイディアがあって、たくさんの知識が増えて。
良かったことも悪かったことも、全部を良い結果に向けて進められて、良い思い出になっています。打ち合わせロスになるくらい(笑)

 

住み始めた直後からアフターメンテナンスが始まって、ここからが、家との長い付き合いになっていきます。
大事に、楽しく暮らして、何か相談したいことがあったら、またすぐD-worksさんに駆け込もうと思います(笑)

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