VOICE ,WORK no.119 【施工事例紹介】多角形の吹き抜けでリビングのフォルムを際立たせる2023.01.26

こんにちは!D-worksです。

 

本日ご紹介するのは、ハンサムテイストな一邸
グレイッシュなテーマカラーをやわらげる採光の設計と、ウッディーなアイテムとのバランスが絶妙です。

 

吹き抜けリビングで巣篭もり感を得られるような、居心地の良いリビングダイニングをご覧ください♪

 

◆天井と壁の色使いで採光のバランスを

明るいお部屋がお好みなら、窓を大きく取って、天井や壁を白で統一すると光がよく反射します。

 

逆に落ち着いた感じが欲しいなら、お部屋のどこかに反射を抑える部分を作ってみましょう。
こちらの邸宅では、天井にダークグレーを用いることで、明るさのトーンを押さえています。

 

日中は、上下に取り付けた窓から十分な光が差し込み、夜になるとお部屋全体がしっかり暗くなって、暖色の照明が引き立つ間取りです。

TVボードには優しげなライトグレーを。アースカラーにもビビッドな色味にもよく合い、インテリア全体を調和させる効果をもたらします。

 

造作のTVボードは、お部屋のサイズやインテリアに合わせて作ることができる点がメリット。
コードやコンセントのタップもしっかり隠せて見た目が美しいだけでなく、お掃除もとてもラクになります♪

 

◆空間を自由に区切る。自由に遊ぶ

家を規格品として考えてしまうと、四角い箱の組み合わせに限定したアイディアしか出てこなくなります。

 

しかし今の建築技術で、四角い間取りにこだわる必要がどこまであるのでしょうか。
せっかく作る吹き抜けリビングの吹き抜け部分を、もっと有効に活用する方法があります。

 

吹き抜けのデメリットは、2階部分が狭くなること。
そこで、大胆な発想を用いました。鋭角部分を作るのです。

吹き抜けの開放感はそのままに、2階の広さも確保。鋭角に張り出した2階床部分と天井のラインが交錯して美術館の一角のようなフォルムが浮かび上がりました。

 

これなら一体型LDKの視界を圧迫することもありません。

 

D-worksがデザイン性にこだわって常に研鑽を重ねているのは、お客さまからお悩みやご相談を受けた時に、ありきたりな答えに嵌め込んでしまいたくないからです。

 

変形地でも狭小地でも、気になるところをカバーする間取りが作れるのなら、何の問題もないはず。

 

きちんと納得していただける家づくりのために、さまざまなアイディアをご提案して、お客さまと一緒に問題を解決して行きます。

 

◆上手な引き算で、家をもっと美しく

ダイニング横にはさりげなく階段の入り口が。
スペースを圧迫しがちな階段を、あえてドアをつけずに、見せすぎず隠しすぎずの絶妙なバランスで配置しました。

 

ドアは意外と存在感を放つもの。くり抜くように壁の中に階段を組み込んだことで、階段そのものの悪目立ちも押さえられています。

別角度から見ても、階段が景観に馴染んでいるのが分かります。

 

家づくりはさまざまな設備やインテリアなどの要素を足して作り上げて行くものですが、暮らしやすい住まいにするためには、上手な引き算がとても大切です。

 

「あって当たり前」と思っているものを、あえて引いてみる。
そうすることで、本当に必要なものが見えてくることがあります。

窓も引き算で考えることができるアイテムです。
TVに日が反射して画面が見えないことがないように。
外から家の中が丸見えにならないように。
リビングの窓のサイズや大きさ、取り付ける位置も慎重に検討したいですね。

 

家は機能性も心地良さも楽しさもあってこそ、満足度が高くなるものです。
自分らしく暮らせる家をお探しなら、ぜひ一度D-worksの家をご覧ください。
すぐにご見学いただけるモデルハウスをご案内いたします。

 

一覧へ戻る