こんにちは!D-worksです。
とても素敵なインテリアを揃えても、家電の配線や、いかにもなコンセントが目につくと、オシャレ度や清潔感が一気に下がりますね。
本日は、D-worksがご提供しているYouTube動画の【オシャレな家はこんな工夫をしています】から、配線とコンセント問題の解決策をご紹介します♪
◆くつろぐ場所と動線を意識した間取りプランを!
(施工事例)
お家づくりで最初に考えるのが間取りです。
玄関を入ったらホールがあって、リビングと洗面所と2階へ上がる階段があって……。
さあ、今の流れの中で、コンセントの場所まで一緒にイメージできたでしょうか?
きっと難しいですよね。想像できても、一般的な位置に(足元や廊下の端っこなど)あるものでしょ、というイメージだと思います。
ここが、実は一番のネック。
「その辺にあるものでしょ」という漠然とした印象で作るコンセントは、いざ使おうとすると欲しい場所に付いていないことが多く、長いケーブルを使うはめになって配線が目立つ配置になるのです。
間取りプランを立てるときには、「どこで、どんな形のソファでくつろぐのか」、「携帯はどこで充電するのか」「コード付きの掃除機を使うなら、どんな動線で動くのか」など、新しいお家での過ごし方を具体的に想像していきましょう。
動線とインテリアまで含めて間取りを考えることで、コンセントがソファの背に隠れて使いづらい、といった失敗をどんどん減らしていくことができます♪
◆小さな工夫で、悪目立ちを避けよう!
テレビを置く位置が決まっていれば、造作のテレビボードを設置するなど、コンセントと配線を隠す方法はいくらでもあります。
それでも、夏冬の冷暖房機器用や、お掃除用など、隠せない位置に作るしかないコンセントもたくさん出てきてしまうもの。
あの、いかにも規格品のデザインで悪目立ちするコンセントを目立たなくさせるには、市販のおしゃれなコンセントカバーを使ってみるのも良い方法です。
設計の段階から対策をしたければ、縦型の2口コンセントを横にしてつけるアイディアや、オフィスにあるような床用のコンセントを検討してみてはいかがでしょうか。
最後に気をつけたいのは、「念の為」で、使うかどうかわからないコンセントを増やさないこと。
コンセントの設置も、増えればコストの負担になります。
「作ったものの使わない」ではもったいないばかりなので、確実に使う場所と用途を考えて、過不足のない設置を目指しましょう♪
コンセント1つだけでも、場所に悩んだらご相談を!
建築のプロの知恵と経験で、いつもきれいに暮らせるお家づくりをサポートします。