VOICE ,WORK no.120 【施工事例紹介】家族に合わせた収納で、いつも美しい住まい2023.01.31

こんにちは!D-worksです。
本日は収納アイディアを中心にご紹介します。
今お住まいの家で収納にお困りの方、お家づくりの際の参考にしてみてくださいね♪

 

◆収納が十分にあれば、リビングはいつもスッキリ

「リビングがなかなか片付かない」という住まいのお悩みをいただくことがあります。

 

詳しくお話を聞いてみると、電化製品のコードが丸出しになっていたり、お子さまのおもちゃを収納する場所がなくて、とりあえず箱に入れて部屋の隅に置いていたりと、すぐに解決できない内容が多いようです。

 

そもそも古い家ほど収納の数が少なく、欲しい場所にないことがほとんど。
昔の暮らしは電化製品も少なかったため、コンセントも、リビングにひとつしか取り付けられていない家もたくさんあります。

そんな悩みを一気に解決できるのが、注文住宅の魅力。
D-worksでは、収納を多めに作るのではなく「必要な場所に必要な収納を作る」ことを大切にしています。

 

コンセントの数もそう。使う場所に、必要な数だけあれば良いのです。
造作棚でコンセントやコードを上手に隠してしまえば、ごちゃごちゃした見た目を回避できます。

 

物が収まる場所がちゃんとあれば、リビングはいつもスッキリと片付いた状態を保てるのです。

 

◆家の顔とも言える玄関は、狭くしすぎないこと

玄関の標準的な広さは、約3畳と言われています。
土間と玄関ホール、靴箱などの収納を全部入れることを想定しているスペースです。

 

ただ、家族構成や来客数で変化しますから、3畳あれば十分とは言い切れません。
敷地面積によっても調整が必要ですが、あまり狭くしすぎないほうが後々便利です。

 

というのも、これから出産されるご家庭なら、ベビーカーやお子さまの外遊び用のおもちゃなどを玄関の中に入れたい時に、広さがないと出入りの邪魔になりやすいからです。

 

画像のように、シューズクロークと土間スペースを広めに取っておくと、アウトドアギアやキャリーケース、コートなどのアウターも玄関で全部片付けることができて便利です。

家族の靴を奥に片付けることができれば、お客様に見えるのは表の部分だけ。
大人数の来客があっても、上り框が2方向にあれば混雑しません。

 

ロードバイクなど盗難が心配なアイテムも、これだけの広さがあれば中に入れておくこともできそうですね。

 

◆洗面・脱衣室の収納は容量たっぷりでOK

最近では、広めの洗面脱衣室を希望する方が増えてきました。
狭くて寒い洗面所のイメージが高断熱の家で払拭されて、居心地が良くなったことも関係しているかもしれません。

 

狭い洗面室では着替えを置くスペースがなく、わざわざ個室に着替えを取りに行ってからバスルームへ向かわなければならないのが従来の間取りでした。

家の性能が高くなっている今なら、そんな面倒な間取りを選ばなくても大丈夫。
脱衣洗面室に収納をしっかり作って、家族それぞれが自分の棚を自分で管理することだってできるようになります。

 

バスルームに乾燥機をつけておけば、洗濯と乾燥、片付けまでが洗面脱衣室でほぼ完了させることもできます。
家事の時短にもつながりますから、ぜひ検討していただきたいポイントです♪

 

◆トイレ収納は使いやすい場所に、使いやすいサイズで

お家づくりの失敗あるあるのひとつが、実はトイレ収納だったりします。
「いらないと思って付けなかったら不便だった」とか、「適当に規格品を選んだら、トイレットペーパーが袋ごと入れられなくて困った」とか。

 

そうならないためには、トイレの中にあった方が良いものと、トイレの外の収納に入れておいても問題ないものを分けて考えましょう。

 

トイレの空間は幅が狭いので、無理に収納を作ると邪魔に感じられることもあります。
ならば逆転の発想で、見せ棚にするというのも賢いアイディア
トイレットペーパーはおしゃれなボックスに入れて必要な数だけ置くようにすれば、見た目を損ないません。

 

収納を考える時、一緒に検討しておきたいのが家事動線です。

家事動線の中に収納を組み込んでおくことで、物の出し入れや片付け、お掃除を連動して行えるので無駄な動きが減らせるのです。

 

キッチンと洗面脱衣室、バスルームの水回り動線をぐるりと繋げておくと、家族が移動する際もスムーズです。

 

暮らしやすさは使いやすさととても仲良し。今の暮らしで足りていないと感じる機能を組み込むことで、新しい家はいつまでも住み心地の良い家になりますよ♪

 

 

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