こんにちは!D-worksです。
夏の家の中が不快なほど暑くなるのは、断熱性能が低いことが原因です。
本日は、家の暑さの隠れた犯人、アルミサッシに注目してみます!
◆なぜ、古い家の窓辺は暑いの?
日本の建築物の多くで使われている窓枠は、アルミサッシです。
アルミサッシは、木材に比べてカビが生えにくく、劣化が少ないことから、昭和中期以降の建築ラッシュで多用されるようになりました。
しかし、アルミサッシは熱を伝えやすい素材です。
ガラスと比べると、なんと200倍もの熱伝導率と言われます。
冬になると、アルミサッシにびっしりと水滴がついていることはありませんか?
カビの大敵である水滴を発生させているのは、ガラスではなくアルミサッシの可能性が十分にあるということですね。
当然、夏の暑さもアルミサッシを通して室内に侵入しています。
古い家の窓辺が暑いのは、窓全体が屋外の熱気を、屋内に伝えていたことが大きな要因なのです。
◆断熱性能を高めた「樹脂サッシ」がおススメ
(建売住宅:近江八幡市安土町)
窓辺の不快感を改善するには、サッシの素材から見直す必要があります。
実は、窓枠にアルミサッシを使っている国は、日本以外にはあまり見られないと言います。
なぜなら、断熱率が低いから。
環境のために省エネを推奨する国では、熱伝導率の高い建築材は敬遠されているのでしょう。
日本でも、エアコンが効きにくいお家は、住みにくいばかりでなく過剰な電力を必要とすることから、環境問題の改善のためにも、高断熱の家づくりが推し進められるようになりました。
今では、断熱性能の高い「樹脂サッシ」が標準になりつつあります。
樹脂素材で作られたサッシは熱伝導率が低く、結露も大幅に減らせます。
◆樹脂サッシ+複合ガラスで夏冬も快適に
D-worksが採用しているのは、樹脂サッシ+複合ガラスの、より断熱性能に優れた窓です。
複合ガラスとは、2枚以上のガラスを合わせた窓で、ガラスとガラスの間に、空気よりも熱の伝えにくい性質のガスを充填してあるもの。
ガラスに挟まれたガスが、温度のクッションのような働きをして、屋外の熱気や寒気をやわらげます。
これからのマイホーム選びは、夏の窓辺でも爽やかな心地で過ごせるかどうかが基準になります。
建売住宅でも注文住宅でも、インテリアや間取りの打ち合わせと一緒に、「窓」の打ち合わせもたくさんしてみてください!
暑さが苦手な方は特に、窓辺の断熱性に力を入れることで理想的なお家になると思います♪