こんにちは!D-worksです。
アウトドア派にとって、ウッドデッキは憧れの存在。
ですが、お家づくりで取り入れる前に少し立ち止まって考えてみましょう。
そのウッドデッキ、本当に必要ですか?
◆ウッドデッキの使い方をイメージしてみよう
インターネットなどでよく見かけるのは、1階のリビングと繋げて作っているウッドデッキで、ブランチを楽しんだりバーベキューをしていたりする画像です。
タープを用いて、ミニキャンプ風にアレンジしたイメージなどもあって、どれもとても素敵♪
思わず、自分でもやってみたい! という気持ちになるのですが……。
ちょっと待って。
それ、デッキがなくてもできることではありませんか?
バーベキューをするとデッキも汚れやすくなりますし、何より火を扱うため、万が一、炭を落としたり火の粉が飛んだりすると、せっかくのデッキに焦げ跡が残る可能性もあります。
タープを張るのも、もし固定するためにコンクリートブロックなどを用いるなら、デッキが傷ついたり汚れたりすることもあるでしょう。
ウッドデッキを作るにも費用がかかります。
経年劣化も想定しておかなければなりません。
今「やりたい」と思っていることが、本当にウッドデッキがなければできないことかどうか、間取りを決める前に一度よく検討しておきたいですね。
◆ウッドデッキを作っておくと良いケースとは?
ウッドデッキが活躍するのは、リビングやお部屋の続きの間として使うようなケースです。
D-worksの宇治住宅展示場では、2階のバルコニーをデッキにしました。
お部屋のインテリアとも調和するデッキチェアを置いたりして、のんびりとくつろげるスペースづくりを提案しています。
1階のリビングと同じ高さで、窓を開ければ続きの間となるように設置しておくと、お子さまのプレイルームがわりに使えますし、友人知人を招いての簡単なパーティーにも重宝するでしょう♪
広いリビングを作ると壁や天井のコストが嵩みますから、デッキをセカンドリビングとして代用するのは、コストカットの面でも賢い選択です♪
D-works homeのYouTubeチャンネルでは、アウトドア用品の収納問題にも触れて解説しています。
「アウトドア=ウッドデッキ」という発想はポピュラーになりましたが、本当の意味で活用できる空間を上手にチョイスして、マイホームに取り入れていきたいですね。
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【注文住宅】ウッドデッキは本当に必要?アウトドアが趣味の方の家づくりポイントを解説!
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