LIFE no.224 【家づくりのヒント】木材の取り入れ方「木視率」を考える2024.06.10

こんにちは!D-worksです。

 

インテリアは、木材を取り入れる割合で、お部屋のニュアンスが大きく変わります。

どれくらい取り入れると雰囲気がどう変わるのか、「木視率」をベースに考えてみませんか?

 

 

◆「木視率」とは、お部屋の中で木材が見える割合のこと

 

ちょっと聞きなれない言葉ですが、お部屋の中で木材が目に見える割合を「木視率」といい、木材の見た目がもたらす効果を把握する方法があります。

 

例えばログハウスのような、クロスを一切用いずに整えたお部屋の場合は「木視率100%」。

 

ナチュラルテイストがお好きなら、無垢材や天然木を採用して、目に見える部分にたっぷり使うと、ご希望に近いニュアンスが作れるでしょう。

 

日本人にとって、リラックスできる空間とは、木を含めた自然素材が多く用いられていることが大切と言うこともできます。

 

ただ、木視率が高ければ高いほどナチュラル感が強く押し出されますから、ホテルライクやモダン系がお好みなら、少し意識して木材の割合をコントロールすることをお勧めします。

 

 

◆部屋の割合面積で、木材の配置を考えて

 

一般的に、お部屋の床と天井が、それぞれ視界の20%を占めると言われます。残りの60%は、壁面。

 

数値的に計測した割合ではなく、お部屋の中に立って、目に見える割合をおおよそで示した数字です。

 

もしもホテルライクなお家を建てたいのに木視率20%以上にすると、想像よりもナチュラル寄りの仕上がりになってしまいます。

 

どうしてもフローリングにしたい場合は、床以外で木材を使うのを控え、ホテルライクな家具で床面を少し隠すなどして、木視率を下げる工夫を。

 

床が目立たないようにするには、アイアンやガラスなど無機質な素材の家具を取り入れたり、モノクロのクロスやクッションフロアと組み合わせたりすれば、木材の持つやわらかな風合いを抑えられるでしょう♪

 

逆に、趣味用のお部屋や寝室など、思い切りリラックスしたい場所は、天井と床にたっぷり木材を使って木視率40%以上にしてみるのも良い方法です。

 

単純に木材と書いていますが、実際には木の種類や色味、木目の出方などに個性が出ますから、お部屋に合わせて素材を丁寧に選んで、インテリアのバランスを調整すると良いですよ♪

 

D-worksでは、ホテルライクなお家からナチュラルなインテリアまで、幅広く取り扱ってきた実績があります。

 

「ホテルライクにしたいけど、リラックス感も欲しい」

「木目を生かしながらモダンに仕上げたい」

など、ご希望があれば担当者に率直にお伝えください。

 

お客さまのご希望に近い形で、お家づくりをしっかりサポートします。

 

 

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