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土地の向きで失敗しないための全知識。南向き以外のメリットと設計の工夫|暮らし設計室 横田

TOPコラム土地の向きで失敗しないための全知識。南向き以外のメリットと設計の工夫|暮らし設計室 横田

こんにちは。
暮らし設計室の横田です。

家づくりを考え始めたとき、多くの方が一番に気にされるのが土地の「向き(方位)」です。

「南向きが良いと聞きますが、本当にそれが正解ですか?」とご質問をいただくことも少なくありません。

結論から申し上げますと、「南向き=すべての人にとっての正解」ではありません。今回は、土地の向きの本当の特徴と、失敗しない選び方について解説します。

 

南向き=絶対正解?方位に囚われない土地選びの視点

南向きの土地は確かに人気があり、「日当たりが良い」「室内が明るい」「資産価値が高い」といった確かなメリットがあります。

しかし、一方で以下のような側面もあります。

  • 価格が高くなりやすい: 他の方位に比べ、土地代が割高になる傾向があります。
  • 夏の暑さ対策が必要: 直射日光が入りすぎるため、2026年の猛暑下では冷房効率への配慮が不可欠です。
  • プライバシーの確保: 道路が南側にある場合、通行人の視線が気になり、カーテンを閉めっぱなしにしてしまうケースも。

東・西・北向き。それぞれの土地が持つ「隠れたメリット」

土地の向きには、それぞれ異なる「心地よさ」があります。

方位別の特徴とおすすめの方
  • 東向き: 朝日が入りやすく、気持ちよく一日をスタートできます。共働き世帯など、午前中に家事を済ませたい方に人気です。
  • 西向き: 夕方まで明るく、冬場は午後も暖かさが持続します。洗濯物が午後も乾きやすいメリットがあります。
  • 北向き: 直射日光の変動が少なく、室内の光が一定で落ち着きます。設計次第で非常に開放的でプライバシー性の高い空間が作れます。

 

[北向き・2階リビング・中庭吹き抜けの一例 ↓ ]

北向き・2階リビング・カーテンレスな邸宅の一例

実は「向き」よりも重要!プロがチェックする5つのポイント

土地選びにおいて、方位以上に生活の質を左右するポイントが5つあります。

暮らし設計室:横田より

「方位だけを見て土地を諦めるのはもったいないです!私たちは、以下の条件をトータルで診断します。
①前面道路の幅、②隣家との距離、③将来の建築状況、④高低差、⑤周辺環境。
例えば、北向きの土地でも道路が広ければ、吹き抜けを作ることで南向き以上に明るいリビングを実現できるんです。」

まとめ:設計の工夫で、どんな土地でも最高の住まいに

方位はあくまで土地の個性のひとつ。大切なのは、その個性をどう活かすかという「設計の力」です。

CHECK
  • 配置と窓の計画: 光の採り入れ方を工夫し、どの方位でも明るさを確保。
  • 吹き抜け・中庭: 外からの視線を遮りつつ、光と風を呼び込む。
  • トータル診断: 方位、価格、環境のバランスをプロと一緒に見極める。

土地の条件を正しく理解し、その魅力を最大限に引き出す設計を行うことで、どんな向きの土地でも快適な住まいは実現できます。

土地選びで迷われた際は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様のライフスタイルにぴったりの「正解」を、一緒に見つけていきましょう。

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D-works homeでは、土地の向きだけでなく、将来の資産価値や設計の可能性を含めた「土地診断」を行っております。

気になる土地がある方、これから探し始める方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

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