こんにちは。
代表の山下です。
これまで数多くのご家族の家づくりに並走してきましたが、特に最近、20代・30代のお客様から切実なご相談をいただくことが増えました。
「物価も金利も上がって、正直マイホームなんて無理なんじゃないか」
「予算を削ると、冬寒くて夏暑い、安普請な家になりそうで怖い」
そんな不安を抱える子育て世代・若者夫婦の皆様に、今回は朗報があります。
令和7年(2025年)11月28日、ついにスタートした新しい補助金制度「みらいエコ住宅2026事業」をご存知でしょうか?
この制度、実は皆様のような「子育て・若者世帯」こそが、最も恩恵を受けられる仕組みになっています。
今回はプロの視点で、スタートしたばかりのこの制度を最大限活用し、予算を守りながら「資産価値の高い家」を建てるための戦略をお伝えします。
なぜ今、この制度が重要なのか?
結論から申し上げます。
これから家を建てるなら、「GX志向型住宅」「長期優良住宅」または「ZEH水準住宅」を選び、補助金を初期費用の「補填」ではなく、性能アップの「原資」に充てるべきです。

なぜなら、政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、住宅の省エネ基準を一気に引き上げようとしているからです。
今の基準で「普通の家」を建ててしまうと、数十年後には「燃費の悪い、資産価値の低い家」と見なされるリスクがあります。
この制度は、そうした高性能な家へのシフトを支援するために、最大125万円(※条件による)もの補助金を用意しています。
特に子育て・若者世帯は対象の幅が広く優遇されています。
これを使わない手はありません。
成功のための3つのポイント
ここからは、この新制度を「もらい損ねない」だけでなく、「賢く使い倒す」ための3つのポイントを解説します。
- ポイント1:子育て・若者世帯だけの「特権」を知る
- ポイント2:「GX志向型」「長期優良住宅」か「ZEH」か? プロが勧める選び方
- ポイント3:着工タイミングとスケジュールの落とし穴
1. 子育て・若者世帯だけの「特権」を知る
まず、この補助金は「誰でも同じ」ではありません。
今回の制度では、「子育て世帯(18歳未満の子がいる)」または「若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下)」に対して、非常に手厚い設計になっています。
具体的には、一般的な世帯の場合、高い省エネ性能を持つ「GX志向型住宅」や「長期優良住宅」でないと補助対象になりにくいのですが、子育て・若者世帯であれば、それらより基準が緩やかな「ZEH水準住宅」でも補助金(95万円/戸〜)の対象になります。
つまり、皆様には「選択肢が多い」というアドバンテージがあるのです。
しかし、だからといって「基準が低い方でいいや」と安易に選ぶのはお勧めしません。
その理由は次のポイントでお話しします。
2. 「GX志向型」か「ZEH」か? プロが勧める選び方
今回の目玉は、聞き慣れない「GX志向型住宅」というカテゴリーです。
これは、断熱性能等級6以上、かつ太陽光発電などを含めてエネルギー消費を実質ゼロにする(削減率100%以上)という、非常にハイスペックな住宅です。
「そんな高性能、高いだけでは?」と思われるかもしれません。
しかし、プロとしては予算が許す限り「GX志向型」を目指すべきだと考えます。
- ZEH水準(等級5): 今の標準的な快適さ。補助額は95万円前後。
- GX志向型(等級6): 次世代の快適さ。補助額は110万円(条件により125万円)。

等級6の家は、真冬でも暖房一台で家中が暖かく、光熱費が劇的に下がります。
補助金の差額(約15〜30万円)と、毎月の光熱費削減分を考えれば、建築費のアップ分は数年で回収できる計算になることが多いのです。
補助金は「高い家を安く買う」ためではなく、「将来得する家へのアップグレードチケット」と考えてください。
3. 着工タイミングとスケジュールの落とし穴
補助金で一番怖いのは「予算終了」による打ち切りです。
今回の制度は、令和7年(2025年)11月28日以降に「基礎工事に着手」した物件が対象です。

つまり、実はもう対象期間に入っています。
注文住宅の打ち合わせは半年以上かかることもザラです。
11月28日に対象期間が始まったということは、全国で一斉に申請の準備が進み始めることを意味します。
予算総額は2,050億円と巨額ですが、悠長に構えているとあっという間に枠が埋まってしまう可能性があります。
実例に学ぶ:補助金で「諦めない」家づくりを
私たちが実際に担当させていただいた、あるご家族(30代ご夫婦+お子様2人)のエピソードをご紹介します。
(※以前の同等制度を利用された事例です)
弊社では「長期優良住宅」を標準仕様としており、性能には自信があります。しかし、A様は見積もりを見て、重い口調でこう仰いました。
「ディーワークスさんの家、すごく素敵で性能が良いのも分かります。でも、やっぱり今の私たちには高性能な家は高嶺の花です。性能を落として安普請な家を建てるのは嫌だし……今回は新築自体を諦めようと思います」

しかし、私はこう提案しました。
結果、A様は補助金を活用して高性能な仕様(今のGX志向型に近いスペック)を採用されました。
入居後の冬、A様からいただいたメールが忘れられません。
「正直、マイホームは高嶺の花だと半ば諦めていました。でも、補助金を含めた資金計画を再提案してもらって、『これなら無理なく返せる!』と希望が見えました。あの時、背中を押してもらえて本当によかった。おかげで毎日暖かくて快適です」
このように、補助金は「家計の守り」であると同時に、「諦めかけていた夢」を叶えるための強力な武器なのです。
まとめ:次の一歩はどうする?
「2026みらいエコ住宅事業」は、物価高に悩む子育て世代にとっての追い風です。
- 対象確認: 自分たちが「子育て・若者世帯」の枠で申請できるか確認する。
- 性能目標: 目先の安さ(ZEH水準)で妥協せず、資産価値の高い「「GX志向型(等級6)」を検討する。
- 早期行動: 11月28日から対象期間に入っています。今すぐプランニングを開始してください。

最後に、一つ注意点があります。
実はこの補助金、「土砂災害特別警戒区域」などの危険なエリアに建てる場合は対象外となります。
土地選びからスタートする方は、この点もプロによるチェックが不可欠です。
【私たちにお任せください】
ディーワークスでは、最新の補助金情報の提供はもちろん、お客様の希望エリアが補助対象地域かどうかの「土地診断」も無料で行っております。
「今の年収で、補助金を使ってどんな家が建てられる?」といった資金計画のシミュレーションから始めませんか?
まずは一度、お気軽に相談会へお越しください。
理想の家づくりを、賢い資金計画からサポートいたします。
<よくある質問>
◼︎FAQはこちら








「A様、諦めるのはまだ早いです。実は、今のA様の状況なら、新しい補助金を使って100万円以上の資金を確保できる可能性があります。これを使えば、諦めかけていたこの高性能な仕様のまま、予算内に収めることができますよ。月々の光熱費も下がるので、生活はもっと楽になります」