こんにちは!D-worksです。
お家づくりの意外なお悩みポイントが、「コンセントの配置と数」です。
完成した後に「しまった!」とならないために、重要な2つのポイントのお話をしましょう。
◆ポイント1・家電と、充電タイプの機器を使う場所に合わせて配置を
まずは、配置のアドバイスから。
注文住宅は、コンセントを取り付ける位置も自由に決められます。
しかし、いざ決めようと思うとベストな位置を探ることの難しさに直面することも。
使いづらい場所にあるコンセントほど、邪魔なものはありません。
「かゆいところに手が届くコンセント」を目指して配置を考えましょう!
ポイントは、家電を使う場所。
家事動線と家電が集まる場所は重なっています。
特にキッチンはたくさんの家電が集まる場所ですから、少し多めに必要かもしれません。キッチンで携帯やパソコンを使うなら、充電する場所も確保しておくと便利です。
コード付きのタイプの掃除機を使用する時は、動線上に数箇所、取り付けておいても良いでしょう。
掃除機が届かない場所がないように配置するためには、コードの長さも、考慮しておきたいポイントになります。
ちょっと気をつけたいのは、携帯やパソコン、タブレットなど持ち運ぶものの充電場所や、シーズンごとに入れ替える家電。
固定位置で使う家電とは違った視点で、充電場所を検討する必要があります。
家族とも話し合って、「ここで充電できたら便利!」と思える場所を探ってみましょう♪
◆ポイント2・「分からないから多めに付けよう」は失敗のもと!
画像は、どなたでも見学できる、D-worksの「宇治住宅展示場」です。
なんと、ここに「取り付けた後で激しく後悔したコンセント」が写っています。
お分かりですか?
はい。テレビの下です。
設計時には「あっても良いかな」と思い念の為につけたコンセントですが、実際にはほぼ使う機会もなく、ただ目立つだけの存在になってしまったと、当社の社長が悔いています……。
この経験を踏まえた社長からの、「なんとなく多めが良い、という付け方は失敗の元!」というアドバイスを添えさせていただきます。
実際、コンセントは悪目立ちする存在でもあって、どんなに素敵でおしゃれなインテリアを完成させても、コンセント部分にどうしても生活感が滲み出てしまいます。
掃除機も、充電式のものを使うのならば、「念の為コンセント」は不要になるだけかもしれません。
コンセントは、横付けにしてみたり、床に取り付けたりと、目立たせないような工夫もできますが、数を増やせば設置にかかる費用もかさみますので、D-worksでは「多めに付けましょう」という安易なアドバイスはいたしません!
理想のお家づくりの完成度を高めるためにも、「失敗しないコンセントの配置と数」を、しっかり検討していきましょう。