WORK no.85 塗り壁を標準仕様で提供できる、D-worksの特別システム2022.09.20

こんにちは!D-worksです。
D-worksの外壁は、左官仕上げの塗り壁が標準仕様です。
一般には別料金で高額になると言われる塗り壁を、なぜ標準仕様でつけることができるのでしょうか?

 

◆仕入れを一本化することで元値をディスカウント

価格を抑えることができる理由のひとつは、仕入れの一本化です。
発注先を一社に絞り、発注先にもしっかりメリットを感じていただけるよう、ある程度の数をまとめて仕入れるお約束をして、ディスカウントの交渉をさせていただいています。

 

外装材には、大きく分けてサイディングとタイル、そして塗り壁の3種類が多く用いられていますが、この中で一番初期費用が安く済むのはサイディング。
それでもD-worksが塗り壁を標準仕様に選ぶのは、さまざまなメリットを比較検討した結果です。

 

安いものを安く提供するのではなく、なんとかして「品質の良いものをリーズナブルに提供したい」と考え、今の仕様にたどり着きました。

 

◆塗り方の統一と構造上の問題改善で、コストの軽減を実現

 

塗り壁が高額になるのは、左官職人の技術に頼るところが大きいのも理由です。
そこで、塗り方のパターンを限定し、技術に対してかかるコストを軽減しました。

 

もうひとつ重要視した点は、構造上の問題。
家の造り方によっては、サイディングを下地に入れて、その上から塗装を施すことになるため、どうしてもコストがかかってしまいます。

 

当社では「付加断熱」という壁の工法を用いることで、サイディングの下地を入れずに塗装を施せる施工を採用。これにより、コストの低減を実現しています。

 

実際のところ、サイディングの上から塗り壁を施す方法では、サイディングを施行するための穴を開ける必要が生じて断熱性が落ちてしまうため、当社では同様のやり方を取り入れませんでした。

 

◆最大のメリットは、いつまでも家を美しく保てること

 

塗り壁の最大のメリットは、家のアンチエイジングが非常に優秀だという点です。
サイディングは初期費用が低い反面、アフターメンテナンスで費用がかかることが多くあります。

 

タイルは初期費用が高額で、アフターメンテナンスの費用が抑えめと言われることもありますが、汚れの付着を避けられません。一度汚れると元の姿に戻すことが難しく、経年劣化を考えてタイルの種類を選ぶ必要があります。
上から塗装するとベッタリとした塗り心地になるため、リフォームの際には注意が必要です。

 

塗り壁は、塗り直しが必要になった際に、最初の風合いとほぼ同じに仕上げられるため、家をいつまでも美しく保つことができます。
塗り直すたびに新築の美しさを取り戻すことができる、アンチエイジングに長けています。

 

塗り壁のデメリットは初期費用の高さですが、当社ではこの問題をクリア。お客さまに長く外壁の美しさを楽しんでいただける家づくりを可能にしました。
塗り壁の良さを目の前で確かめていただける建売住宅やモデルハウスもあります。
気になりましたら、お気軽にお尋ねください。スタッフが、お近くでご覧いただける実例をご案内します。

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