LIFE no.161 【家づくりのヒント】電気代対策の味方!太陽光発電のメリットとは2023.07.04

こんにちは!D-worksです。
この冬は電気代の値上げで驚かされましたね……。これから夏になるのにどうしよう、という声もたくさん聞こえてきます。
電気代対策のひとつとして、改めて、太陽光発電のメリットについて考えてみましょう。

 

◆電気代は当分値下がりしない

(宇治住宅展示場)

 

電気代が急に値上がりした大きな原因は、ウクライナ情勢の不安定さです。
石炭や液化天然ガスといったエネルギー資源の輸入価格が高騰したことで、電気代に影響が及びました。
この状況がすぐに改善されるのは難しいでしょう。
真冬に前年度の倍以上の請求が来たという方も少なくないようです。

 

夏の電気代対策、どうすれば良いのでしょうか?

 

一般的な方法としては、燃費の悪い古い家電の買い替えや、蛍光灯からLEDランプへの切り替え、テレビや冷蔵庫の使い方の見直しなどのアドバイスが並びます。

 

しかし真夏や真冬のエアコンの使用は、我慢すると健康リスクにつながるため、なかなか難しいところですね。

 

エアコンの効率を良くするために、窓を二重サッシにしたり、窓ガラスに遮光フィルムを貼ったりして、設定温度を上げることでも電気代削減にはつながります。

 

◆電気を創ることができれば変わる

国が推奨している「ZEH(ゼッチ)」や「高性能住宅」が目指すのは、エアコンなどの冷暖房機器に頼らない暮らしです。

 

家の断熱性・気密性を高めて、夏は涼しく、冬はあたたかく過ごせる家を作ろうということですね。

 

日本全国でエアコンをフル稼働すれば電力不足に陥る可能性が高くなるため、建物の性能を高めて、電力頼りの生活から抜け出そうとしているのです。

 

太陽光パネル設置も、その一環。
電力会社から電力を買うだけではなく、自宅に太陽光パネルを設置して自宅で創電し(創エネルギーと言います)、各家庭で必要とする電力の一部を自給自足でまかなえる未来を目指そうというものです。

 

そうすれば災害時や、今回のような緊急時の電気代値上げにも振り回されず、安心して電気を使える暮らしになります。

 

太陽光パネルは、設置する場所や、設置する家の躯体の強さをしっかり考えなければなりません。
正く設計して設置することで、電力会社に支払う電気代をかなり抑えることができます。

 

◆高性能住宅+太陽光パネルで電気に頼りすぎない暮らしを

(宇治展示場)

 

高性能な住宅は、室温をキープするのに優れた作りになっています。
気密性が高く、一度調整した温度や湿度を最小限の電力で保つため、エアコンの使用頻度も少なくなります。

 

太陽光パネルを取り付けたお家では、エアコンを十分に使っても電気代が前年の半分近くに減った、という事例もありました。

 

余った電力を売電しているお家もあります。
太陽光発電を上手に利用してランニングコストを大きく削減できれば、得られる安心感も大きいのではないでしょうか。

 

太陽光パネルは工事が必要ですから、今すぐ設置、とはいかないかもしれませんが、これからのマイホーム購入にとって、創電は欠かせなくなるかもしれません。

 

D-worksでは、新築ご成約のお客さまに、太陽光発電(7.87kw)の無料設置もご検討いただけます。
太陽光パネルについて知りたい、またはご不明点等ありましたら、お気軽にお尋ねください。

 

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