LIFE no.166 一戸建て購入の平均額はどれくらい?2023.07.20

こんにちは!D-worksです。
一戸建ての建設費用は、エリアや土地面積、お家の性能によってまちまちです。
お家購入の際の参考として、注文住宅と建売住宅それぞれの平均予算を見てみましょう。

 

◆注文住宅の平均購入価格は土地の有無がポイント

(建売住宅:大津市坂本)

 

注文住宅を購入する場合は、土地が既にあるのか、土地も含めて新たに購入するのかで平均値が変わります。

 

国土交通省の発表によると、令和3年度(2021)の住宅購入平均費用は以下の通りです。

 

・新築注文住宅(土地代含む):5,436万円
・新築注文住宅(土地代除く):3,459万円

 

所有している土地がある場合と、そうでない場合の差は約2,000万円でした。
調査が行われたのは三大都市圏ですから、地方へ行くほど平均価格が下がっていくと思われます。

 

土地評価額の高いエリアで家を建てるか、少し外れた郊外に建てるかで、土地と建物にかける費用の割合が変化しますから、不動産のプロに相談しながら、希望条件を満たす土地を見つけたいですね。

 

◆建売住宅の平均予算は?

建売住宅(分譲住宅)の平均購入費用は、4,250万円でした。
建売住宅の場合は土地を含めての価格であることを考えると、土地代を含めた新築注文住宅の平均費用より少し低めであることがわかります。

 

建売住宅を購入する際の決め手は、「間取り・部屋数が適当だった」「住宅の広さが十分だった」「デザインが気に入った」の3点が上位を占めています。

 

注文住宅の場合は、土地面積の広さ狭さにあまり左右されずに間取り・部屋数を調整することができますが、建売住宅はお家が完成した状態で購入するため、全体の広さよりも間取りをチェックする人が多いようです。

 

注文住宅にするか、建売住宅にするかで迷っている方は、住みたいエリアの土地の価格感を見ながら、住宅にかける予算を組んでみると良いでしょう。

 

建売住宅を選ぶ際には、建築会社ごとの性能の違いやインテリアセンスも比較検討を。
近い価格帯でも、基礎工事の方法や家事動線の考え方、お家のデザインが思いのほか違うことに気づくはずです。

 

「この家なら楽しく、安心して暮らせそう」と感じられるお家と出会うためには、モデルハウスだけでなく、完成見学会にも参加してみると良いでしょう。

 

D-worksは、注文住宅レベルの建売住宅を広いエリアで展開しています。
「家を見てみたい」とご連絡いただいたお客さまには、ご希望のエリア近くで内覧していただける建売住宅をご案内します。

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