LIFE no.190 ライフプランは、いつ作れば家づくりに役立つの?2023.10.24

こんにちは!D-worksです。

ライフプランは、一生を通して必要となるお金の動きや、ライフイベントを予測して作る、いわば「人生設計」のようなものです。
家づくりを考えるなら、ライフプランを作成すると良いと言われるのですが、いつ作れば、マイホームの購入に役立つのでしょう?

 

◆建築会社を訪問したら、早めに作るのがベストタイミング

ライフプランを作成するメリットは、人生に必要となるお金の流れをざっと見通せることにあります。

 

家づくりのためにライフプランを作成するなら、お家購入の気持ちが固まって、建築会社を訪問した時がベスト。

 

なぜなら、家づくりにかかるお金だけでなく、住宅ローン支払い期間中に予測されるライフイベントに必要な出費の全体像を見ながら、お家の購入費用を検討できるから。

 

良いお家にしたいと思うと、少し背伸びした予算を組んでしまう時もあるものです。
しかし、この先30年以上、背伸びし続けられるでしょうか?
昇進や昇給、ご夫妻の年収アップも予測されるかもしれませんが、今の暮らしを圧迫する可能性があるなら、一度見直すほうが安全です。

 

ライフプランを早めに作成して、お子さまの入学、卒業、習い事や部活のイベント、独立や結婚、お孫さまの誕生まで含めた、30年、40年といった長いスパンの将来予測を見ながら着地点を探りましょう。

 

「臨時の出費が必要になった場合でも、慌てずに暮らせる月々の支払額」を理解しておくと、予算組みがスムーズです。

 

◆ライフプランを作成すると目標が定まる

(施工事例)

 

月々の支払額を単純な目で見れば、今のお家の家賃と同じくらいなら払えそうな気がしますね。

 

しかし、この先、育児休暇を取ったり、転職したりする可能性がゼロでないなら、収入が減る時期があるかもしれない、と念頭に置いて考えておきましょう。

 

キャッシュフロー表という、ライフプラン作成のための便利な表があります。
気になる方は、インターネットなどでダウンロードできるもので、試作してみると良いかもしれません。

 

表には、車の買い替え時期や、親の年齢なども書き込んでいきます。
親が還暦や古希を迎えた際に行う祝いの席も、考えているなら書き込みます。
要するに、まとまった費用が必要そうなイベントを、どんどん書き出していくイメージです。

 

最終的に、短期・中期・長期のおおよその流れが一目で掴める表に仕上がります。

 

こうやって資金面の流れを掴むと、家づくりの時間的な目標と、予算の目標の両方が決めやすくなるのです。

 

ライフプランは、マイホームの夢を確実に叶えるためのもの。
安心してお家づくりを始めていただくために、D-worksでも作成のお手伝いをしています。

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