こんにちは!D-worksです。
本日は、マイホーム購入で最初に悩む「予算組み」について、失敗しないためのポイントをお伝えしたいと思います。
ぜひYouTube動画とあわせて、チェックしてみてくださいね♪
◆ポイント1・予算のゴールをしっかり決めよう
予算組みで怖いのは、最初考えていた額をオーバーしてしまい、支払いが苦しくなることです。
この原因は、大きく分けて2つ考えられます。
1:予算枠ギリギリまで、建築費用にかけてしまった
2:建築費用がいくらかかるか調べずに、先に土地を購入した
1つ目がなぜ予算オーバーにつながるのかというと、住宅を購入する場合は、建築費用に加えて住宅ローンの利子や固定資産税の支払いが必要になるため。
利子と税金で、年間数十万円の支払いになりますから、予算決めの際は忘れずに組み込んで月々の支払い額をシミュレーションしましょう!
2つ目の失敗は、不動産会社から勧められるままに、条件の良い土地を購入したケースでよく見られます。
人気エリアで、しかも条件の良い土地となると、価格も高め。
建物にかかる費用がわからないまま予算の半分以上を土地に使ってしまい、建物の打ち合わせを始めてから、建築費用が足りないことに気付いて慌てることが、実はよくあります。
こうならないためには、どうすれば良いのでしょうか?
安全な予算の考え方は、まず予算のゴールを決めてしまうことです。
「これ以上は出せない」という上限額を最初に出しておいて、建築費用におおよそいくらかかるかを確認し、残りを土地にあてるなど、逆算で予算を割り振っていく方法です。
◆ポイント2・10年、20年先までお金の流れを想像してみる
予算を考える時によく目にするのは、「家賃を基準に考える」方法です。
お金のことを考えるのが苦手な方でも、これなら支払い能力を超えない額が把握しやすのではないでしょうか。
この考え方の注意ポイントは、「今支払える額だけでなく、もう少し先まで考えてみる」ことです。
ひとつは、お子さまが成長するに従って、教育費用が想像以上にかかったときや、突然の怪我や病気で入院や通院が必要になったときでも支払える額かどうかを検討してみる。
定年後まで支払いが続く場合は、生活にあてられる費用が大きく変わりますから、そこも注意ポイントです。
逆に、将来に向けて収入アップが見込める場合もあるでしょう。
今の収入だけをベースにするのではなく、ご家庭全体の将来像も想像しながら、「何があっても確実に払える額」を踏まえて、明確な予算を立ててみることが大切。
お家は、家族の生活を支え続ける大切な場所です。
無理をせず、安心して暮らしていくための予算組みを、しっかり考えていきましょう。
YouTubeでは、さらに詳しく解説しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね♪
【後悔しない家づくり】予算の立て方のポイントについてプロが細かく丁寧に解説しました!
https://youtu.be/6wEXs9MA3xI?si=3UO6YagnBaWRAZxf