WORK no.29 【家づくりの流れ vol.7】的確な検査を繰り返しおこなって、品質の高い住まいを提供2022.02.15

こんにちは!D-worksです。
建物を建て始めることを着工、完成することを完工(竣工)と言います。
当社では、丁寧な検査を繰り返して建物の品質を高めて行きます。

 

◆着工から完成まで、数度に分けて検査を確実に実施

品質の高い建築を目指すとき、確実な検査の実施は不可欠。定められた法律に従って、D-worksでは確実なチェックを進めていきます。

 

・基礎配筋の完了時 ― 指定確認検査機関が現場で行う
・中間検査 ― 外から目視できない部分が正しく施工されているかを確認
・完了工事検査 ― 役所の検査を受け、合格により「検査済証」が交付される
・お引き渡し前チェック ― 完工後、お引き渡し前に、さらに社内検査を行います

 

最終の検査で受ける「検査済証」は、法律に則って正く検査が行われ、合格した証明であるとともに、建物を使用して良いですよという許可の意味もあります。

 

3つの検査ステップで、使用している建築材の確認、構造の確認、設計図道理に建てられているかといった工程など、細部にわたるチェックを行うことができます。

 

◆高気密住宅は、早い段階でC値のチェックを行います

(高性能住宅:宇治店住宅展示場)

 

気密性を高めた高性能住宅の場合は、断熱性を表すUA値、気密性を表すC値の測定も必要になります。

 

C値の検査は工程のどのタイミングで行っても問題はないのですが、当社では家が完成した後ではなく、もう少し手前の段階で検査をおこなっています。

 

というのも、完成後にもしも目指すC値を達していないということになると、調整が大変なことになるからです。

 

もちろん、D-worksはそんなズレが起きるような施工はしておりません!
それでも念には念を入れて、もしも修正が必要な時はすぐに是正できるタイミングで検査を行っているのです。

 

C値の検査とは、家の隙間の多さをチェックするもの。専用の機械で家の空気をどんどん抜いて気圧を下げ、外の気圧との差を計測することで、隙間の大きさを計算します。

 

D-worksでは、宇治市内に「UA値=0.52、C値=0.41」という高性能住宅を建て、多くのお客様に住宅展示場として見学していただいています。

 

◆全ての検査をクリアしたら、きれいに清掃してお引き渡しします

家が完成したら、さらに社内検査と、お施主さまご自身の検査を行います。
手直し工事など必要な修正が終わって全ての検査をクリアしたら、室内をきれいに清掃。
お待ちかねの「お引き渡し」となります!

 

長い時間をかけて、一生の住まいとなるかもしれないお家を一緒に建てていくのが家づくり。
お客さまのご趣味や家への希望を受け止めながら、安心して長く暮らせる快適な家づくりのために、理想をカタチにする確かな技術を提供します。

 

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