WORK no.47 湖南市Y様邸 [前編] 敷地を大きく見せる、インナーガレージ2022.04.26

こんにちは!D-worksです。
まずは、クールでスタイリッシュなこの外観をご覧ください!
こちらは、横長の敷地を生かして、敷地を大きく見せる工夫を盛り込んだ2階建ての注文住宅です。

 

希望通りの形の土地が見つからないときは、その形を生かした個性的なマイホームを造ることで十分にカバーできますよ♪

 

◆外観はガルバリウム。インナーガレージで家の存在感たっぷり

日本では、インナーガレージを見かけることはあまりありません。
なぜなら、従来の家づくりでは、排気や音の問題があって難しいとされていたため。

 

さまざまな問題をクリアできたのは、強靭な構造の家を建てることができる高い技術を持つ建築ビルダーの存在や、機能性に長けた換気システムの登場など、総合的な技術力の向上があったから。

 

今では、ガレージを屋内に取り込んでも、十分に安定した安全を確保できる時代になりました。

車を家の中に格納できるこの構造はビルトインガレージとも呼ばれ、愛車の汚れや傷つきを防げるためとても好評です!
もちろん、倉庫としても活用できる十分な広さと機能が確保できるのも人気のポイント。

 

雨の日でもお子さまを広いスペースで遊ばせることができたり、アウトドアギアやスポーツ用品など、泥汚れがつきやすいものを屋内に持ち込まずに収納できたりと、メリットはたくさん◎

 

お天気が悪い日のお買い物だって、ガレージから室内へと、外を通らずに入れるから楽チンです♪
画像左のスライドタイプの入り口がガレージにつながっています。

玄関にはクロークも。室内に持ち込まなくていい荷物は、ここでさっと片付けられます!

ちなみに、外側の玄関はこんな感じ。ガルバリウムのインダストリアルなイメージと木目のナチュラルさって、想像以上に相性が良いのです。

クールな中にも家族を迎え入れるあたたかさを持つ、表情豊かな玄関が生まれていますね。

◆ガレージからキッチンも近くに。生活動線の工夫が生きている

重い買い物を持ってウロウロしなくて良いように、キッチンの位置もガレージへ続くドアの近くに配置しています。

 

キッチンには食器や食材、こまごまとしたものをすっぽり収納できる造作の収納棚をたっぷりと。
棚の素材選びも自由にできるからこそ叶う、統一感のあるインテリアです♪

風通しの良いパントリーの向こうに勝手口があり、日中は照明がいらないくらいの明るさに。

 

窓のないパントリーは湿度と暗さが問題になりがちですが、このアイディアなら全方向にマル!ですね。

 

◆キッチンからリビングを見通せる解放感が心地良い

生活の動線を整えたことで、空間のロスも無くなりました。
キッチンを広く取ってもなお、ダイニングとリビングには十分なゆとりが生まれます。

 

そしてこちらの住まい、実はバスルームと洗面が2階にあるという独特な作りになっています。
リビング奥の階段を上ると、さらに深く考えられた家事動線が!

なぜお風呂と洗面を2階に上げたのか、その理由は後編でお話ししましょう♪
次回のブログをお楽しみに。

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