WORK no.79 【お客様事例紹介・前編】草津追分Y様邸 モノトーンで仕上げるスマートな家2022.08.25

こんにちは!D-worksです。
本日ご紹介するお客様事例は、外観から内観までモノトーンで仕上げた、とてもスマートな住まいです。
今回は、リビングを中心に、居住性を高めるアイディアをじっくりとご紹介しましょう♪

 

◆たっぷり採光でグレーのグラデーションが映えるリビング

色味を抑えた空間なのに華やかさを感じるのは、インテリアのコーディネートが成功している証拠。
ライトグレーを基調としたリビングは、日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、海外のおしゃれな家の画像を探してみると、多くの実例写真が見つかります。

グレー系統の色味は、幅が広くインテリアに取り入れやすいのが特徴。
あたたかみを感じさせたければウォームグレー系を、クールに引き締めたければブルーグレーやスカイグレー、シルバー系を多めに用いてみましょう。

 

Y様邸では暖色にも寒色にも偏らない中間のグレーにまとめることで、窓から差し込む光をやわらかく受け止め、表情豊かなリビングに仕上げました。

窓から遠ざかるにつれて暗色を増やして行くことで、空間の深さを感じさせ、視点を明るい方向へと誘導して一体型LDKの解放感をアップさせます。

 

室内に光のトーンが生まれ、読書をする時は窓の近くへ、仕事から帰ってきてリラックスしたい時は壁側に間接照明を立て、ナイトモードを満喫するのも素敵です♪

 

◆大容量の収納でも重くならない。配色の高等テクニック

リビング、ダイニング、キッチンと3つの要素をひとつにすることで生まれる大開口。
壁で視線を遮らないからこそ、収納の配置と配色によって、お好みの雰囲気を生み出すことが可能になります。

 

Y様邸では、キッチンのカウンターをダイニングまでつなげて大容量収納を実現。
圧迫感を出さないよう、ハイカウンターの位置を目線より少し高く設置しました。
クロスのパターンに寄せた色調にまとめると、しっくりと空間に馴染みます。

インテリアのベースをグレーで整えておくメリットは、グリーンやウッドなどのナチュラルな素材にも、ビビッドなカラーにも合わせやすいこと。
アクセントカラーをポイント使いで取り入れるだけで、イメージ通りの雰囲気にできますよ♪

リビングのメイン収納は、強めのダークグレーでアクセントに。
収納と窓を天井まである特注サイズにすることで、スタイリッシュさを引き立てます。

 

一体型LDKは、ご家族の団らんを育み、包み込んでくれる大切な場所。
毎日の暮らしに満足とおしゃれさを求めている方にこそご覧いただきたい、Y様邸のテクニック。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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